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NEWS◎2022年度診療報酬改定
プログラム医療機器を評価する診療報酬項目新設
既承認の禁煙治療用アプリは2540点の加算

 厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)は2022年2月9日、2022年度診療報酬改定案を了承し、後藤茂之厚生労働相に答申した。この中で、治療用アプリなどのプログラム医療機器を使用した診療を評価する項目が新設される。現在、国内で承認されている唯一の治療用アプリである禁煙治療用アプリを用いた診療においては、2020年12月に保険収載された際の準用技術料と同じ2540点がニコチン依存症管理料に加算される。

 治療用アプリなど、医療機器として診断や治療を目的とするソフトウエアであるプログラム医療機器(Software as a Medical Device:SaMD)については、その使用自体を評価する診療報酬項目が存在していなかった。国内で初めて治療用アプリとして承認された「CureApp SC ニコチン依存症治療アプリ」(開発元:CureApp[東京都中央区])が2020年12月に保険適用された際には、他の診療報酬項目を準用する形で計2540点が算定されていた(関連記事:国内初の治療用アプリ、2540点で保険収載へ)。

連載の紹介

シリーズ◎実用化始まるデジタルセラピューティクス(DTx)
アプリやウェアラブルデバイスなど、デジタル機器を活用して疾患を治療する「デジタルセラピューティクス(DTx)」がいよいよ実用化の段階に。DTxが可能にする次世代の医療の姿を追います。

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