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シリーズ◎2022診療報酬改定
機能強化加算はかかりつけ医機能の評価として認知されているのか
重複する報酬の再整理を求める支払い側委員、慎重姿勢の診療側委員

 厚生労働省中央社会保険医療協議会・総会は2021年12月17日、2022年度診療報酬改定に向けて外来機能の評価の在り方について議論した。支払い側は機能強化加算等のかかりつけ医機能を評価した診療報酬の再整理を求めたのに対し、診療側は慎重な姿勢を示した。

 中医協総会で外来機能の評価について議論するのは今回で4回目。中でもかかりつけ医機能の評価の在り方が焦点となっており、同日の総会でも厚労省はまず外来診療の流れと機能・役割をまとめた図を提示した(図1)。初診時には「どんな病気でもまずは診療してくれる」「これまでにかかった病気や家族背景等を把握してくれている」「必要時に専門医に紹介してくれる」といった役割を想定。再診時には、「在宅医療において看取りを行ってくれる」「地域の介護職等の他の関連職種との連携を行ってくれる」等の機能を挙げた。

図1 外来診療の流れ(イメージ)と機能・役割の整理
※クリックで拡大します。
(出典:第506回中央社会保険医療協議会総会資料)

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