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シリーズ◎2022診療報酬改定
2022改定の重点課題は「COVID-19対応」と「働き方改革」
厚労省が医療保険部会に基本方針を再提示、かかりつけ医の定義巡り意見対立

 厚生労働省は2021年10月22日に社会保障審議会・医療保険部会を開催し、2022年度診療報酬改定の基本方針を提示した。改定の4つの基本的視点のうち、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)等にも対応できる効率的・効果的で質の高い医療提供体制の構築」と、「安心・安全で質の高い医療の実現のための医師等の働き方改革等の推進」の2つを重点課題とした(図1)。COVID-19対応ではかかりつけ医の定義の在り方や緊急時の人員確保・配置の、医師等の働き方改革では医師事務作業補助者等の評価を求める意見が委員から挙がった。

 前回の同部会で提示された基本的視点は5項目だったが、視点1と視点3に重なる部分があったとして4項目にまとめられた(参照記事:「COVID-19の影響を踏まえた医療提供体制の構築を基本方針に追加」)。今年12月上旬の策定に向け、今後さらに議論を進める予定だ。

図1 2022年度改定の基本的視点
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(出典:第146回社会保障審議会・医療保険部会資料)

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