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NEWS◎全国自治体症例対照研究J Studyの結果
HPVワクチン、全国調査で癌予防効果の詳細解明

 HPVワクチン接種と子宮頸部上皮内病変との関連を評価すべく、全国自治体で子宮頸癌検診を受診した人を対象に、細胞診異常と細胞診異常なしにおけるHPVワクチンの接種歴の有無を比較した症例対照研究「J Study」の結果が公表された。それによると、HPVワクチンは軽度異形成(CIN1)を57.9%、中等度異形成(CIN2)を74.8%有意に予防することが明らかになった。日本医療研究開発機構(AMED)が2020年12月9日に開催したウェブセミナーで国立がん研究センターがん対策情報センターがん統計・総合解析研究部特任研究員の池田さやか氏が報告した。

連載の紹介

シリーズ◎どうなるHPVワクチン
近年、罹患数が増加傾向にある子宮頸癌。国内では2種類のヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンが定期接種の対象となっていますが、新たに9価のワクチンが承認されることになりました。HPVワクチンの今後の動向を追います。

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