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2020年8月号スペシャルリポートより《2》
重症低血糖に鼻からグルカゴン投与
手技も容易、注射薬に取って代わる可能性

 2020年3月、低血糖時の救急処置に用いるグルカゴン製剤として、初の点鼻薬となるバクスミー(商品名、上写真3)が承認された。メーカーの日本イーライリリーでは、薬価収載後速やかに発売するとしている。本薬剤は容器の先端を鼻腔内へ挿入し、注入ボタンを押すことでグルカゴン粉末の噴霧が完了する。投与後の深呼吸などは不要で、低血糖のため意識のない患者に対しても使用できる。

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