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学会トピック◎第80回米国糖尿病学会学術集会(ADA2020)
持続血糖測定でケトアシドーシスのリスク減少

仏ビシャ病院のRonan Roussel氏

 フラッシュグルコースモニタリングシステム(FGM)のFreeStyleリブレを使用した糖尿病患者では、糖尿病ケトアシドーシス(DKA)で入院する割合が大幅に減少したことが明らかとなった。フランスの全国的な後ろ向き研究の結果で、第80回米国糖尿病学会学術集会(ADA2020、6月12~16日にウェブサイト上で開催)で同国ビシャ病院のRonan Roussel氏らが発表した。

 糖尿病の急性合併症であるDKAは、重症の場合は昏睡状態に陥ることもある。極度のインスリン作用不足によって生じ、高血糖が認められることから、一般的には厳密なグルコースモニタリングによって発症を予防できると言われている。FreeStyleリブレは腕部に装着したセンサーによって血糖値を連続的に測定・記録する装置で、血糖値の日内変動を可視化できるとして近年注目されている。フランスでは、1日3回以上のインスリン注射または持続皮下インスリン注入療法(CSII)を行っている4歳以上の糖尿病患者を対象に、償還が認められている。

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