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学会トピック◎第56回日本肝臓学会総会
ペマフィブラートは脂質代謝改善を介してNASHの肝線維化を改善するか

 第56回日本肝臓学会総会(会期:8月28~29日、開催地:大阪市)において、日本肝臓学会総会では初めて、日本肝臓学会-日本動脈硬化学会Joint Sessionが開催された。テーマは「NAFLDと脂質異常症」。心血管疾患の合併が非アルコール性脂肪性肝疾患(nonalcoholic fatty liver disease:NAFLD)/非アルコール性脂肪肝炎(nonalcoholic steatohepatitis:NASH)の予後を左右するという事実に着目してのことだ。その中で、大阪大学大学院医学系研究科循環器内科学の小関正博氏は、脂質異常症治療薬として2017年に承認された、選択的PPAR(peroxisome proliferator-activated receptor)α作動薬ペマフィブラートが肝臓の炎症、線維化を改善する可能性について講演した。ペマフィブラートは、現在、NAFLD/NASHに対する適応拡大を目指し、治験が進められている。

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