新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は臨床現場のみならず、医学部教育にも大きな打撃を与えた。特に影響が大きかったのは臨床実習や定期試験で、多くの大学が延期や中止を余儀なくされた。一方、かねて医学教育にICTの活用を進めていた大学は、オンラインでの臨床実習や定期試験を実施。担当した大学教員は「COVID-19を機に、これまで遅々として進まなかった医学教育のICT化が一気に進むのではないか」と話す。
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連載の紹介
シリーズ◎医学教育
新型コロナウイルス感染症の影響で通常の授業はもちろん、臨床実習ができなくなるなど医学教育の現場にも影響が出ている。現場はどのようにそれを乗りこえようとしているのだろうか。
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