2021年夏から秋にかけての新型コロナウイルス感染症(COVID-19)第5波では、自宅・宿泊療養を余儀なくされた患者をどのようにフォローするかが課題となった。経口薬の開発が進むなど、入院外で提供できる医療の選択肢が増えている中、今後発生し得る第6波に混乱なく立ち向かうには「COVID-19患者への在宅医療」(コロナ在宅)が鍵を握る。
このコロナ在宅を地域の一般的な診療所が無理のない形で行うには──。大阪市のCOVID-19在宅医療チーム「KISA2(きさつ)隊大阪」がたどり着いた答えは、緊急往診の輪番制とオンライン部隊による後方支援を組み合わせた診療所連携の仕組みだ。
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連載の紹介
シリーズ◎オンライン診療・遠隔医療
新型コロナウイルス感染症などの影響で、規制緩和が進んだオンライン診療。テレビ電話を用いた診療のほか、専門医とかかりつけ医とをネット上でつなぐ遠隔医療、最新の5G技術を用いた遠隔手術などの最新情報をお届けします。
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