人口減少や高齢化の進展といった地域社会の変化により、病院運営は変革を迫られている。特に地域密着型の病院では、地域の衰退が患者減につながりやすく、地域活性化に向けた取り組みに乗り出すケースが増加。そうした活動は、病院の「ファン」を増やす効用もあり、注目を集めている。東京都町田市のまちだ丘の上病院でも、病院の機能再編に合わせ、コミュニティースペースの運営を中心に地域を巻き込んだ取り組みを始めた。高齢化が進む東京郊外の街で動き出した、ユニークなプロジェクトの模様をお届けする。
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連載の紹介
シリーズ◎地域を診る
高齢化、人口減少など地域社会の変化に伴い、医療機関には在宅医療のほか、地域のコミュニティーを支えるための取り組みも求められています。各地の実践例を通じて、医療機関の「地域支援」のあり方を浮き彫りにします。
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