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NEWS◎日本病院総合診療医学会
病院総合診療専門医の研修プログラム案を公表
専門医に求められる知識や技能を10項目に集約

病院総合診療専門医研修プログラムワーキング委員会委員長の多胡雅毅氏(左)と副委員長を務めた志水太郎氏

 日本病院総合診療医学会の病院総合診療専門医研修プログラムワーキング委員会は3月10日までに、病院総合診療専門医について研修プログラム案をまとめた。パブリックコメントの手続きを経て、9月までには正式に決定し、専攻医の募集を始める予定。総合診療医を目指す若手医師に対して、明確な羅針盤を示すものとなる。

 病院総合診療専門医は、日本病院総合診療医学会などで構成する「病院総合医育成コンソーシアム」が2019年3月、日本専門医機構の総合診療専門医のサブスペシャルティ専門医として申請済み。病院総合診療専門医研修プログラム案は、この専門医を対象としたものになる。

 プログラム案を作成したワーキング委員会の委員長の多胡雅毅氏(佐賀大学医学部附属病院総合診療部講師)は、「臨床のみではなく、病院管理(ソーシャルスキル)・教育・研究にもウエイトを置いた、具体的な病院総合診療専門医の医師像を示した点に、大きな意義がある」と語る。

 案の冒頭では、病院総合診療専門医研修プログラム案が目指す専門医像を以下の10項目に集約した。

連載の紹介

シリーズ◎ジェネラリストという生き方
新専門医制度では迷走を続ける総合診療専門医。志望する若手医師は少なくないのに、そのキャリアパスがいつまでも見えてこない。彼らのロールモデルとして、ジェネラリストとして活躍する先輩医師の姿を紹介する。

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