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NEWS◎厚労省、必要な患者への優先的な使用で協力依頼
デキサメタゾン経口薬で代替薬の検討を求める

写真1 厚生労働省が全国の関連部局に発出した事務連絡

 厚生労働省は2021年9月9日、全国の関連部局に事務連絡を発出し、医療機関に対してデキサメタゾン経口薬の適正使用と代替薬の検討への協力を求めた。同薬は新型コロナウイルス感染症COVID-19)の治療薬として世界的に需要が高まっており、国内でも供給不足が深刻化していることを受けたもの。

 事務連絡では、以下の3項目を挙げて医療機関に対して協力を求めている。

 1)COVID-19におけるステロイド製剤の適正使用
 2)がん患者の薬物療法
 3)デキサメタゾン製剤及びその代替薬の適正購入

 適正使用では、デキサメタゾン経口薬(製品名:デカドロン錠0.5mg、4mg)は、「既に同薬による治療を開始している場合」や「代替薬への切り替えが困難な場合」に優先的に使用するよう求めた。

 代替薬となるステロイド薬としては、以下を挙げている。

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シリーズ◎新興感染症
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