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トピック◎英国発、新型コロナ変異ウイルスが国内で確認
新型コロナ変異株、英国滞在歴のない3人からも

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2。国立感染研究所)

 厚生労働省は2021年1月18日、英国発の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株(VOC-202012/01)が、日本国内で新たに4例確認されたと発表した。うち3人は英国滞在歴がなかった。いずれも不特定多数との接触は確認されていないが、2人は感染経路が不明なことから、さらに変異株の検出が続く可能性もある。

 今回、新規変異株(VOC-202012/01)が検出されたのは、20歳代の女性、40歳代の女性、60歳代の男性、20歳代の男性の4人。3人目までは英国に滞在歴がなく、2人目の40歳代の女性は1人目の20歳代女性の濃厚接触者だった(表1)。発表によると、いずれも不特定多数との接触は確認されていない。ただし、1人目の20歳代女性と3人目の60歳代男性の感染経路は明らかになっておらず、市中で感染が広がっている可能性は否定できない。

表1 英国発の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株の確認例 

連載の紹介

シリーズ◎新興感染症
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)および新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する話題を中心にお届けしています。

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