厚生労働省は2021年1月15日、厚生科学審議会感染症部会を開催。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策における感染症法・検疫法の見直しについて議論が行われた。感染症法見直しについて、COVID-19の法律上の位置付けなどには異論が出されず、おおむね了承されたものの、入院措置に反したり、積極的疫学調査を拒否・虚偽の回答をした場合に罰則を設けることについて、参加した構成員からは慎重な姿勢を取るべきだとの声が相次いだ。厚労省では今後、部会の意見を踏まえた上で1月18日から始まる国会での法律改正を目指す。
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シリーズ◎新興感染症
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)および新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する話題を中心にお届けしています。
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