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シリーズ◎新興感染症
オンラインによる初診が時限的に解禁
電話などで初診を行う際のルールも事務連絡

記者向けブリーフィングの様子。

 厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)は4月10日に総会を開催し、電話やスマートフォンなどを用いたテレビ電話システムなどの情報通信機器を用いて初診を行う際の保険診療の仕組みについて協議した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を防ぐための時限的・特例的な対応として、医師が電話などを用いた診療が可能と判断した場合、受診歴がない患者に対しても、電話等を用いた初診料(214点)などを算定した上で診療できることが承認され、同日、厚労省から事務連絡が発出された。

 現行の診療報酬では、特定疾患療養管理料や生活習慣病管理料、在宅時医学総合管理料などの医学管理料を算定している患者や慢性頭痛患者に対して、算定要件や施設基準を満たした上で、オンライン診療料(71点、月1回)を算定できる。これとは別に、COVID-19の広がりを受けた時限的な措置として、定期的に受診している患者に薬の処方を継続したり、想定内の症状変化に対して薬を追加・変更したりすることを電話などを使って行うことが2月28日や3月19日の事務連絡によって認められていた。

連載の紹介

シリーズ◎新興感染症
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)および新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する話題を中心にお届けしています。

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