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ニュース◎使用する測定装置は国内に約500台
新型コロナウイルスを35分で検出できる試薬キットが登場

 栄研化学(東京都台東区)は2020年3月18日、検体から抽出した新型コロナウイルスSARS-CoV-2)を核酸増幅法(LAMP法)によって検出する「Loopamp 2019-nCoV検出試薬キット」を研究用試薬として発売した。LAMP法は通常のPCR法に比べ、短時間でDNAを増幅・検出できる。

 同試薬は栄研化学の「リアルタイム濁度測定装置LoopampEXIA」を用い、検体から抽出したRNAより、35分でSARS-CoV-2を検出できるという。リアルタイム濁度測定装置LoopampEXIAは、国内の医療関連施設に約500台設置されている。RNAの抽出は、国立感染症研究所の「病原体検出マニュアル 2019-nCoV」に準じて行う。RNA抽出の所要時間は、検体数に応じて20~90分程度となる。

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