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トピック◎新型コロナウイルス感染症・287例の特徴
主な症状は発熱66%、咳63%、肺炎62%
死亡1%、退院は40%、平均入院期間は14日

 国立感染症研究所は3月17日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の確定症例287例の集計結果を公表。3月9日時点での主な症状は発熱66%、咳63%、肺炎62%であり、転帰は死亡が1%、退院が40%で、平均入院期間は14日などの特徴を明らかにした。

 報告書の名称は「感染症発生動向調査及び積極的疫学調査により報告された新型コロナウイルス感染症確定症例287例の記述疫学(2020年3月9日現在)」。3月9日までに感染症発生動向調査と積極的疫学調査で報告され、両者で突合可能だった287例の確定症例(PCR検査陽性)について解析している。

 患者背景としては、男性が159例、女性が128例で男女比は1.2対1と男性で多かった。年齢は、中央値が66歳(範囲:4-91歳)。70歳代が31.7%と最も多く、60歳代18.8%、50歳代16.7%、80歳代9.4%と続き、60歳代以上が60%を占めていた(図1)。

図1 日本の確定症例287例の年齢分布

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