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トピック◎新型コロナウイルス感染症・医療の対応
個人防護具、曝露リスクに応じた就業制限も解説
環境感染学会が医療機関の対応ガイド更新

写真1 発熱外来で診療に当たる医師(宮古島での訓練から、2008年)

 日本環境感染学会は3月2日、『医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド(第2版)』を公開した。2月12日に第1版を発表。この間、医療現場からの要望を踏まえ、個人防護具や医療従事者の曝露リスクに応じた就業制限も記載した。

 同学会はガイドの冒頭、中国武漢発の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、急激な勢いで感染者数が増加し海外にも広がっているとの認識を示し、日本国内でも「感染経路が明確でない感染例が次々と報告されており、⼀般の医療機関においても感染者が受診する可能性がある段階に⼊っている」と指摘。

 その上で第1版同様、COVID-19が拡大した場合に国内の医療現場が混乱することなく、適切な対応をとるための目安として今回のガイドをまとめたと説明している。また、一般の医療機関を対象としているが、「高齢者介護施設でも参考にしていただける」と記している。

 ガイドは、「ウイルスの特徴」「発生状況」「臨床的特徴(病態、症状)」「診断」「治療・予防(ワクチン)」「感染対策」「国内における患者の診療体制」「法律上の規定」などから構成されている。

 第2版では、医療現場からの要望を踏まえて、個人防護具や医療従事者の曝露リスクに応じた就業制限も記載した点が特徴。

写真2 日本環境感染学会がウエブサイトで『医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド(第2版)』を公開

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