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NEWS◎新型コロナウイルス感染症で今春の学術集会はどうなる
第84回日本循環器学会は7月の開催が決定
欧米でも一部で中止・延期の動き

 日本循環器学会とアジア太平洋循環器学会は3月2日、新型コロナウイルス感染症拡大のため延期した第84回日本循環器学会学術集会(JCS2020)とアジア太平洋循環器学会会議(APSC2020)について、今年7月30日~8月2日に国立京都国際会館およびグランドプリンスホテル京都を会場に開催すると発表した。

 JCS2020、APSC2020ともに、当初の計画と同じ会場および日数での開催が可能になったことから、両学会では「極力、当初予定していたプログラム通りに開催したい」としている。日本循環器学会では事前参加登録費の返金や専門医単位についての措置は、決定次第、ウェブサイトなどで告知するとのこと。

 なお、アジアより遅れて流行が確認された欧米でも、学術集会の中止・延期の動きが出ている。欧州心臓病学会(ESC)は、今週末の3月7~9日にギリシャ・アテネで開催予定だった「Acute Cardiovascular Care 2020」の中止を発表した。ただ現状でESCは、これ以外の学術集会については開催予定としている。5月12~15日にオーストリア・ウィーンで開催予定の欧州脳卒中学会/世界脳卒中会議による「ESO-WSO Conference 2020」も、WHOや欧州CDCの動向を注視しながらも、現時点では開催予定と表明している。3月28~30日にシカゴで開催予定の米国心臓病学会学術集会(ACC.20、今回は世界循環器会議との共催)も、現状で開催予定とのことだ。

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