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トピック◎新型コロナウイルス感染症・世界の状況
新規患者、イタリア、韓国、イランで増加中
中国本土は2カ月たった今も125人と高水準

J BOY / PIXTA(ピクスタ)

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、感染の中心だった中国から世界へと広がりつつある。中国本土の新規患者は減少傾向にあるものの、発生から2カ月たった今も100人を超える水準にあり、収束は見えていない。一方、中国以外では、イタリア、韓国、イランの急増が目立っている。

 WHOの報告によると3月2日時点で、全世界のCOVID-19患者は累計8万8948人となった。中国が8万174人と全体の90%を占めている。

 中国本土は累計8万30人、死亡2912人、致死率3.6%。中国本土以外で患者が発生しているのは67カ国・地域に広がり、累計8918人、死亡131人、致死率1.5%だった。

 新規患者数の推移をみると、中国を中心に感染が拡大し、2月下旬から中国以外で増え始めていることが分かる(図1)。

図1 新型コロナウイルス感染症の新規患者推移(全世界)

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