米ギリアド・サイエンシズは米国時間の2020年2月26日、同社がエボラウイルス病(エボラ出血熱)治療薬として開発していたレムデシビルの、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬としての企業治験を開始すると発表した。3月以降、医薬品開発の最終段階である「フェーズ3」としてアジアを中心に世界中から1000例を組み込む予定で、日本の医療機関からも患者を集める。治験終了後のコンパッショネート・ユースについては、「治験の結果が出ない段階ではなんとも言えない」(ギリアド・サイエンシズ広報部)としている。
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シリーズ◎新興感染症
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)および新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する話題を中心にお届けしています。
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