日経メディカルのロゴ画像

シリーズ◎大腸癌を征圧せよ
追加腸切除が不要なSM癌を見いだす遺伝子研究で成果相次ぐ

 大腸癌治療ガイドライン2019年版では、垂直断端陰性に内視鏡的切除できたpT1癌(SM癌)の治療方針について、病理検査で(1)組織型(低分化腺癌・印環細胞癌・粘液癌)、(1)SM浸潤距離(1000μm以上)、(3)脈管侵襲陽性、(4)蔟出(BD2/3)──の4つのリスク因子のうち1つでもあてはまる場合、「廓清を伴う腸切除を考慮する」とされている(図1)。

図1 内視鏡的切除後のpT1癌の治療方針(大腸癌治療ガイドライン2019年版より引用)
(画像をクリックすると拡大します)

連載の紹介

シリーズ◎大腸癌を征圧せよ
早期に発見し、早期に治療すれば治癒するのが大腸癌。内視鏡検査・治療や外科手技の進歩によって5年生存率の改善が進むが、高齢化の進展、外科医不足、内視鏡検査への忌避感など、まだまだ課題も少なくない。大腸癌の征圧を目指した最新の取り組みを紹介する。

この記事を読んでいる人におすすめ