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シリーズ◎大腸癌を征圧せよ
クリーンコロンを「推奨」する背景とは?
市立旭川病院副院長・消化器病センター長の斉藤裕輔氏に聞く

 国内では大腸ポリープ診療ガイドライン2014で「大腸内視鏡検査で発見された径6mm以上の病変は切除対象で、5mm以下の病変でも平坦陥凹型腺腫および癌との鑑別が困難な病変は切除することを提案する。5mm以下の隆起性の微小腺腫は経過観察も容認する」とされてきた。一方、欧米では内視鏡で発見されるポリープはすべて切除する「クリーンコロン」が推奨されており、日本と欧米の内視鏡診療の方針に違いがあった。その後、日本でも見直しの動きがあり、現在改訂作業が進められている日本の大腸ポリープ診療ガイドラインでは原則として「クリーンコロン」を推奨することが検討されている。大腸内視鏡検査・治療におけるクリーンコロンの意義について、大腸ポリープ診療ガイドラインの作成副委員(委員長は田中信治氏[広島大学内視鏡診療科/IBDセンター教授])を務める市立旭川病院消化器病センター長の斉藤裕輔氏に話を聞いた。


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