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シリーズ◎大腸癌を征圧せよ
内視鏡と大腸CTは競合する検査ではありません
山下病院(愛知県一宮市)理事長・消化器内科 服部昌志氏に聞く

 内視鏡を用いず、マルチスライスCTで大腸のポリープを検索するのが大腸CT検査(CT colonography:CTCとも)。1990年代に開発され、2011年に大腸CT用の自動炭酸ガス送気装置が承認、2012年にはCT検査における大腸CT撮影加算が新設され、保険適用となった。大腸内視鏡検査に比べて服用する下剤は少なく、検査時の痛みなどがないといった低侵襲性が特徴だが、大腸CTを受けるのは年間25万~30万人程度で広く普及しているとは言いがたい。民間病院としていち早く2003年から大腸CTを診療に取り入れ、年間およそ2500例の大腸CT検査を行っている山下病院(愛知県一宮市)理事長の服部昌志氏に大腸CTの現状と課題を聞いた。


連載の紹介

シリーズ◎大腸癌を征圧せよ
早期に発見し、早期に治療すれば治癒するのが大腸癌。内視鏡検査・治療や外科手技の進歩によって5年生存率の改善が進むが、高齢化の進展、外科医不足、内視鏡検査への忌避感など、まだまだ課題も少なくない。大腸癌の征圧を目指した最新の取り組みを紹介する。

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