「透析を止めたい」「痛いのはイヤ」「怖いから(病気や治療の話は)聞きたくない」──。腎機能が低下した患者では人工透析を実施しなければ生命予後は長くない。しかし、患者本人が透析を止めたいと発言したり、そもそも認知機能が低下し意思決定が難しいと考えられるケースは少なくない。そのような患者にはどう対応したらいいのだろうか。この3月に公開された「腎不全患者に対応する医療・ケア従事者のための意思決定支援ツール」の内容を紹介する。
シリーズ◎どうする? 人生の最終段階を迎える患者の診かた
リポート◎高齢腎不全患者に対するSDMの進め方
「透析ヤダ!」では本人の真意を探るべし
認知機能が低下した患者の自己決定支援はどう進める?
2022/05/18
小板橋律子=日経メディカル
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連載の紹介
シリーズ◎どうする? 人生の最終段階を迎える患者の診かた
人生の最終段階を迎える患者をどう診察していくべきか。
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