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トレンド◎エビデンスは少なくとも現場の実践例と併せて治療の方向性示す
非癌性呼吸器疾患への緩和ケアの指針まとまる

 今年4月、日本呼吸器学会と日本呼吸ケア・リハビリテーション学会は、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や間質性肺炎、気管支拡張症などを対象とした「非がん性呼吸器疾患緩和ケア指針2021」を公表した。非癌性呼吸器疾患の終末期では、呼吸困難などの苦痛は肺癌を上回ることが知られているが、癌と比べて緩和ケアのエビデンスが乏しく、十分な緩和ケアが提供されているとは言い難い。今回、専門家の経験と現時点でのエビデンスを盛り込んだ指針を学会として初めて作成したことで、非癌性呼吸器疾患の緩和ケアの啓発につなげていく考えだ。


連載の紹介

シリーズ◎どうする? 人生の最終段階を迎える患者の診かた
人生の最終段階を迎える患者をどう診察していくべきか。

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