苦手意識を持つ医師が多い心不全だが、患者数が急増する現在においては、非専門医であっても診療に当たる機会は少なくない。実際、2021年12月に日経メディカルが行った心不全に関する調査では、心不全診療の経験があると回答した医師のうち約9割が非循環器内科医だった(関連記事:「薬剤開始前にHFpEF/HFrEFを意識」循環器内科医では7割超だが……)。心不全診療における医療連携の重要性は以前から指摘されているが、非循環器内科医からは「専門医に紹介するタイミングが悩ましい」といった声が散見された。かかりつけ医はどのようなタイミングで専門医へ紹介するのがよいのだろうか?
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連載の紹介
シリーズ◎心不全を克服せよ
心不全患者が急増する「心不全パンデミック」の到来に危機感が強まる中、新薬や最新技術の登場により心不全治療は大きく変わりつつある。令和時代の心不全治療、その最先端を追う。
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