日経メディカルのロゴ画像

リポート◎抗心不全薬として初の可溶性グアニル酸シクラーゼ刺激薬
新機序の抗心不全薬ベルイシグアトが発売

 2021年9月15日、新機序の慢性心不全治療薬ベルイシグアト(商品名ベリキューボ)が発売された。適応は「慢性心不全。ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る」となっている。同薬は、抗心不全薬として初の可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激薬。sGCを刺激することにより細胞内の環状グアノシン一リン酸(cGMP)を増加させ、心不全増悪のリスクを低減させる経口薬だ。では、具体的にどのようにして抗心不全作用を発揮するのだろうか。また、どのような患者に有効なのだろうか──。

連載の紹介

シリーズ◎心不全を克服せよ
心不全患者が急増する「心不全パンデミック」の到来に危機感が強まる中、新薬や最新技術の登場により心不全治療は大きく変わりつつある。令和時代の心不全治療、その最先端を追う。

この記事を読んでいる人におすすめ