2018年4月の新専門医制度開始から約1年。従来各学会が独自に行っていた専門医の認定や研修施設の指定を、第三者機関である日本専門医機構が行うことになった。中立的な評価によって質の高い専門医を養成するための制度だが、当初より都市部が有利になるのではないかとの懸念が示されていた。実際、群馬県では、群馬大学での相次ぐ医療事故の影響もあり、2018年4月からのプログラムに参加する外科専攻医がわずか1人という事態に陥った。だが、群馬大を中心に医学生や研修医の関心を集める工夫を行い、2年目となる2019年4月からの選考医応募者を7人(1次募集時点)にまで回復させることに成功した。

群馬県が“外科専攻医が1人”から脱却できたワケの画像

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