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年末スペシャル◎あのニュース、どうなった?2018
皮膚科医も有用性を実感する帯状疱疹の迅速診断

 今年1月、「水痘・帯状疱疹ウイルス抗原検出キット(商品名デルマクイックVZV、以下「VZV抗原検査薬」)」が発売された。このキットは皮膚科専門医でも診断に悩むケースがある帯状疱疹に有用とされ、日経メディカルは3月にキットの使い方をまとめて紹介した(帯状疱疹の迅速診断キット登場、使い勝手は?)。

非典型皮疹もその場で判定
 使用時は、付属する滅菌綿棒に水疱や膿疱の内容物を吸収させるか、びらんや潰瘍の上皮細胞や粘液成分をぬぐい、付属の抽出液入り容器に綿棒を浸して試料を作成。その後フィルター付きノズルを容器に取り付け、VZV抗原検査薬(写真1)に3滴ほど滴下する。5~10分後、コントロールラインとテストラインが現れれば陽性、コントロールラインのみ現れれば陰性と判定する。紅斑のみで水疱やびらんが認められない段階の帯状疱疹には使用できない。

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