冠動脈CTのデータから、心筋虚血の定量的な評価が可能とうたうFFR-CT。安定冠動脈疾患の患者に対して、侵襲的なカテーテル検査を行わずとも経皮的冠動脈インターベンション治療(PCI)が必要か判断できる検査法として注目され、日経メディカルでも折に触れ取り上げてきた。実臨床への早期の導入が期待されていたが、新規性の高いシステムだったこともあり保険償還額の交渉が難航。2016年11月に薬事承認されたものの、点数が決定したのは丸2年も経過した今年(2018年)11月だった。しかも施設基準が厳しく、現状で保険請求できるのは全国で150施設程度という。第一線でPCIに携わる多くの循環器医にとって、まさに「絵に描いたモチ」になってしまった。

不要なPCI減らすFFR-CT、保険収載はされたがの画像

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