医師が陥りやすいコンプライアンス面の落とし穴とその対策を紹介する本シリーズ。一連の取材では、複数の弁護士が、医師から最も頻繁に受ける相談として、個人情報の取り扱いを挙げている。通常、患者情報の開示は本人の同意取得が前提になるが、現場で特に判断に迷うのは、意識不明や認知症などで患者本人の明確な同意が得られない場合だ。基幹病院などの顧問弁護士として様々な相談に対応し、京都大学医学部の講師(医療安全学)も務める弁護士の平井利明氏に、具体的な対処法を聞いた。

意思を確認できない患者の情報はどこまで開示可能?の画像

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