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入院報酬の経過措置延長の影響、調査で把握を
中医協で支払い側が要望、2020診療報酬改定の効果検証の調査

 中央社会保険医療協議会(中医協)の総会と診療報酬基本問題小委員会は2020年9月16日、2020年度診療報酬改定の効果を検証するための「入院医療等の調査」について議論した。

 同調査では、2020年度と2021年度の2回にわたり、2020年度診療報酬改定の主要項目の効果を調べる予定。同日の総会と診療報酬基本問題小委員会では、その調査の内容に関して意見が交わされた。具体的には、医師の働き方改革の推進による地域医療の確保に関する取り組み、入院基本料や特定入院料にかかる入院患者のより適切な評価指標や測定方法の検討、救急医療管理加算の見直し、急性期医療の標準化のための医療資源の投入量等の指標の検討――などに焦点を当てる。調査項目は表1の通り。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を考慮し、経過措置の期限が延長された項目などは、2020年度と2021年度の両方で調査を実施する。

表1:2020年度・2021年度「入院医療等の調査」の調査項目
(出典:2020年度第466回「中央社会保険医療協議会総会資料」)

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