日経メディカルのロゴ画像

2020改定の影響調査、COVID-19の影響を配慮して実施へ
質問項目を最小限にして回答率向上、感染拡大地域の除外やWEB回答も視野に

 厚生労働省中央社会保険医療協議会(中医協)は6月17日の総会で、2020年度診療報酬改定の結果検証の調査実施案を承認した。改定結果検証調査は、医療現場への診療報酬改定の影響を調べるため毎改定後行われる。同日の実施案では、かかりつけ医機能や働き方改革等の各項目について調査事項が示され、2020年度と2021年度の2カ年に分けて実施することが提案された。

 今回の調査では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響に配慮する対応が盛り込まれた。中医協委員からも「医療現場の負担に配慮した対応が必要」「COVID-19により患者の受診行動が変化しており、それを考慮した調査票の工夫が必要」といった意見が挙がった。これを受け厚労省は、調査に当たって医療機関に最大限の配慮をするとともに、調査時点で感染が拡大している地域の除外やWEB回答の活用など、COVID-19の影響を念頭に置いた分析を実施する方針を提示した(表1)。

 表1 COVID-19拡大に伴う影響への対応について 
(出典:2020年度第462回「中央社会保険医療協議会総会資料」)

この記事を読んでいる人におすすめ