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シリーズ◎2020診療報酬改定
外来緩和ケア管理料の対象に末期心不全追加へ
緩和ケア病棟入院料は外来・在宅での緩和ケア実施が要件に

外来緩和ケア管理料の対象に末期心不全追加への画像

 厚生労働省は10月9日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開催し、2020年度診療報酬改定において外来緩和ケア管理料などに末期心不全の患者を算定対象に含めること、緩和ケア病棟入院料の要件に「外来や在宅での緩和ケア」の実施を加える方針を提案。反対意見は示されず、大筋で了承された。

 2018年度診療報酬改定では、癌、後天性免疫不全症候群を算定対象とする緩和ケア診療加算の対象に「末期心不全」を追加。その後も心不全に対する緩和ケア研修の実施などの取り組みを推進してきた。一方、外来緩和ケア管理料等の算定対象には末期心不全が含まれない現状がある。

 こうした状況を踏まえ、厚労省は外来緩和ケア管理料など緩和ケアに関する評価について、末期心不全を含める方向で算定対象と算定要件を見直す方針を提示した。

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