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シリーズ◎2020診療報酬改定
摂食嚥下療法の拡大を求める意見相次ぐ
リハビリテーションの診療報酬を議論

 厚生労働省中央社会保険医療協議会中医協)総会は9月18日、2020年度診療報酬改定に向けて、リハビリテーションに関連する診療報酬を議論した。高齢化に伴いリハビリニーズが高まっている現状を踏まえ、(1)摂食機能療法を拡大する、(2)リンパ浮腫治療をより早期から開始する、(3)書類記載の負担を軽減する――方向での意見が相次いだ。

 リハビリを評価する診療報酬点数は様々あり、例えば、「心大血管疾患リハビリテーション料」「脳血管疾患等リハビリテーション料」「廃用症候群リハビリテーション料」「運動器リハビリテーション料」「呼吸器リハビリテーション料」の5つを合わせた「疾患別リハビリテーション料」の算定回数は年々、増加傾向にある(図1)。入院患者の退院時に必要な指導を評価する「退院時リハビリテーション指導料」、要介護者の医療保険から介護保険でのリハビリ移行を見据えた管理指導を評価する「目標設定等支援・管理料」も算定が伸びてきている。

図1●疾患別リハビリ料の算定件数の推移(第423回中医協総会資料より)

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