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短期集中連載◎なぜ今『救急×緩和ケア』なのか partII
午前4時、3歳女児が煙草臭い母と救急外来に
あなたは救急外来で「貧困」を目の当たりにしている

2018/10/13
柏木 秀行氏(飯塚病院 緩和ケア科)

 救急の話なのに貧困? 見出しを見て、頭にはてなを思い浮かべた人も多いのではないだろうか。実は、この2つは深い関係を持っているのである。そして、救急診療に関わる医療者がその事実を知ることは、幾つかの理由からとても重要である。

 筆者は医師であると同時に、社会福祉士でもある。医師として勤務するかたわら、様々な社会的な状況に置かれている患者やその家族と接点を持つ中で、福祉の勉強を始め、社会福祉士という国家資格を取得した。今回は、その経験を通じて感じたことをお話ししたい。

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