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評価結果の公表方法は今後の検討課題
働き方改革、医療機関の評価は5段階で実施
C-2水準の対象分野・技能の考え方も提示

 厚生労働省は2021年8月23日、第14回「医師の働き方改革の推進に関する検討会」を開催。長時間労働の医師が勤務する医療機関がB・連携B・C水準の指定を受ける際には、医療機関勤務環境評価センターの第三者評価を受審する必要があるが、こうした評価をS、A、B、C、Dの5段階とする事務局案を示し、おおむね了承を得た。

 医師の働き方改革では、2024年4月から全ての医師に時間外労働の上限規制が適用される。各医療機関は、通常の時間外労働を月45時間以下・年360時間以下とする一方で、「臨時的な必要がある場合」は原則として、医師の時間外労働を年960時間以下に抑えるA水準を順守することが求められる。さらに、地域医療提供体制の確保の観点からやむを得ない場合(B・連携B水準)や、集中的に多くの症例を経験する必要がある医師(C水準)の場合は、特例水準として年1860時間まで上限が緩和される(関連記事:医師の働き方改革が遅々として進まないワケ)。

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