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1分解説◎医療法等の一部を改正する法律案
医師の働き方、タスクシフト、医学生の医業が柱
外来医療の機能の明確化と連携のための報告制度の創設も

 2月2日、医師の働き方改革、各医療関係職種の専門性の活用、地域の実情に応じた医療提供体制の確保などを目的とする法律案が閣議決定され、今国会に提出された。医療法や医師法、歯科医師法など多岐にわたる法律を一括して改正するものだ。法案から、「医師の時間外労働」「タスクシフト」「医学生の医業解禁」「紹介外来医療機関」などのキーワードごとに、改正のポイントをまとめた。

 法律案の名称は「良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律案」。関連する法律は、医療法をはじめ、医師法や歯科医師法、診療放射線技師法、臨床検査技師等に関する法律、臨床工学技士法、救急救命士法と幅広い。医療法が改正の中心で、医師法と歯科医師法は医師養成課程の見直しに関連する。また各資格に関する法律は、医療関係職種の業務範囲の見直しで挙がっている。

写真1 「良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律案」について議論する社会保障審議会医療部会(2021年2月8日開催)。

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