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岩手医科大学理事長の小川彰氏に聞く
大学病院を守らねば地域医療は崩壊してしまう

 「大学病院で働く医師については、時間外労働の上限が年間960時間の場合には、副業・兼業のために別枠で年間420時間まで認める制度を導入すべき」──。2020年6月、日本医師会の「医師の特殊性を踏まえた働き方検討委員会」が提言をまとめた。医師の働き方改革では、2024年から時間外労働の上限規制が適用される。しかし、副業・兼業における労働時間管理や大学病院で働く医師の働き方などに関しては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により議論が一時中断した状態だ。そんな中で出された答申の狙いや地方大学病院の現状について、同委員会委員を務め、岩手県医師会副会長としても地域医療を守る立場にある岩手医科大学理事長の小川彰氏に話を聞いた(文中敬称略)。

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