過重労働による過労死としか考えられない。和解して正式に謝罪すべきだ──。こんな声を上げた人が病院側に現れ、遺族は「やっと主人のことを認めてもらえる。そのことが何よりうれしかった」と思ったという。過労死と一切認めてこなかった病院は7月、自らの責任を認めて遺族に謝罪。裁判は和解で終結した。
シリーズ◎医師の「働き方改革」
リポート◎長崎みなとメディカルセンター医師過労死裁判
33歳医師の過労死、病院が責任を認めた理由
「働く職員の命も必ず守ってください」と遺族
2020/07/22
三和 護=編集委員
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
この連載のバックナンバー
-
2021/02/11
-
2021/01/28
-
2021/01/08
-
2020/11/20
-
2020/10/02