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時短に向け他職種へ委譲すべき9つの業務を明示

 厚生労働省は3月5日、「医師の労働時間短縮に向けた緊急的な取り組み」に関する通知を各都道府県と病院団体に発出。医師の労働時間短縮のため、労働基準法改正を待たず直ちに全医療機関で取り組むべき6項目を示した。

 6項目の中でも注目すべきは「タスクシフティング(業務の移管)の推進」で、以下の9業務は「医療安全に留意しつつ、原則医師以外の職種により分担して実施」するよう求めている。

 医師の労働環境に詳しい労働者健康安全機構理事長の有賀徹氏は、「今回提示されたタスクシフティングの項目は決して目新しいものではなく、病院によっては何十年も前から行われてきた。チームとして、最適なタイミングで患者に医療を提供できるよう、各々がやれることをすればよいだけのことだ。外科系の医師にとっては『術後管理』を他職種に任せられるかどうかが(働き方改革の成否を左右する)当面の鍵となるだろう」とコメントしている。

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