2021年12月22日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会において、新規アルツハイマー病治療薬アデュカヌマブ(商品名アデュヘルム点滴静注170mg、同300mg)の承認可否について審議された結果、現時点での承認は見送られ継続審議となった。現時点で得られたデータからは有効性を明確に判断できず、今後実施される適切なデザインの臨床試験の成績などに基づき、再度審議する必要があるとした。追加の臨床試験データの提出が必要になるため、再審議までには一定の期間を要すると見られる。
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