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NEWS◎救急現場での頭部CT読影を補助するAIが発売
頭部CT画像の脳出血部位をAIが自動抽出

 エルピクセル(東京都千代田区)は2021年5月25日、頭部CT画像から頭蓋内の出血による高吸収域を人工知能(AI)が自動抽出する医用画像解析ソフトウエア「EIRL Brain Segmentation」について、医療機器としての製造販売認証を取得し、販売を開始した。

 エルピクセルはAIによる医用画像解析ソフトウエア「EIRL」のシリーズとして、脳MRA画像から脳動脈瘤を検出する「EIRL Brain Aneurysm」、白質高信号領域などを自動計測する「EIRL Brain Metry」、胸部X線画像から肺結節類似領域(5~30mm)を検出する「EIRL Chest Nodule」、胸腔内の空気含有面積を自動計測する「EIRL Chest Metry」を上市している。

 このほど発売された「EIRL Brain Segmentation」は、救急医療の現場で頭部CT画像の読影の補助に使用するためのソフトウエアで、CTや医用画像管理システムのPACSに接続して使用する。読み込ませた頭部CT画像において、脳出血などにより頭蓋内で周囲と比べて白く映る高吸収域をAIが検出した場合、高吸収域を色付けした画像を医師のビューワーに出力する(図1)。

図1 EIRL Brain Segmentationによる高吸収域の抽出例(提供:エルピクセル)
左:元の頭部CT画像
右:AIによるセグメンテーション結果

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