前回までに紹介した事例以外にも、様々な医療の場面でAIを活用していこうとする研究や取り組みが広がっている。その多くが、医師の診断や判断を補助するツールとしてAIを活用するものだ。
医師が診療現場でAIを当たり前に活用する未来が訪れたとき、AIはいつまでも医師を補助するツールで甘んじ続けるのだろうか。AIの診断精度が高まれば、医師よりも高い精度で診断できるAIが生まれる可能性もある。そうなれば、いずれ医師の代わりにAIが診断を担うようになるかもしれない。
とどまることを知らないAIの技術革新を医師はどう捉えているのか。日経メディカル Onlineの医師会員に聞いたところ、多くは見逃しや誤診を防ぐツールとして、肯定的に捉えていることが明らかになった。
シリーズ◎医療現場での活用進む人工知能
特集◎人工知能は敵か味方か《医師のホンネ1》
診療現場でのAI活用、医師はどう思ってる?
ウェブアンケートの結果から
2017/01/16
加納 亜子=日経メディカル
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