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特集◎人工知能は敵か味方か《AI実用篇 その7》
救急患者をAIがトリアージ、搬送先決定も支援

2017/01/16
大下淳一=日経デジタルヘルス

 救急医療という「時間との戦い」に、スマホアプリとAIで挑む。東京慈恵会医科大学先端医療情報技術研究講座准教授で脳神経外科医の高尾洋之氏は2016年11月から、そんなプロジェクトを主導している。

 救急現場は「患者の身に起きたことやその場の状況を、正しく把握して伝えることが難しい」(高尾氏)。そこでスマホアプリとAIを使い、救急搬送中の患者の容体を素早く的確に共有し、治療始までの時間を短縮することで、救命率の向上や後遺症の軽減を目指す(図8)。2017年度に臨床研究を始め、2018年度には実際の救急現場への導入を見込む。

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