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シリーズ◎2018年度診療・介護報酬同時改定
【ICT】新設の「オンライン診療料」は70点
オンライン医学管理料は100点、電話等再診は扱いが明確化

 厚生労働省中央社会保険医療協議会中医協)総会は2月7日、2018年度診療報酬改定案を了承し、加藤勝信厚生労働大臣に答申した。オンライン診療(リアルタイムでのコミュニケーションが可能な情報通信技術を用いた診察や医学管理)の評価が明らかになった。

 2018年度改定では、対面診療を原則とした上で一定の要件を課した「オンライン診療料」(70点、1月につき)が新設される(図1)。算定可能な患者は特定疾患療養管理料や生活習慣病管理料、地域包括診療料などを算定している初診以外の患者。さらに、初診から「6カ月以上」経過した患者が対象となり、その間は毎月同一の医師による対面診療が求められる。

 ほかにも、「厚生労働省の定める指針等に沿って診療を行う体制を有する医療機関である」「緊急時に概ね30分以内に当該医療機関で診察可能な体制を有している(小児科療養指導料、てんかん指導料または難病外来指導管理料の対象患者は除く)」「1カ月当たりの再診料等およびオンライン診療料の算定回数に占めるオンライン診療料の割合が1割以下」などの施設基準が設けられ、質の維持が図られている。

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