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リポート◎コロナ流行拡大で難しくなる耐性菌コントロール
COVID-19混乱に潜むスーパー真菌の脅威

カンジダ・オーリス(Candida auris)(CDC/ Antibiotic Resistance Coordination and Strategy Unit)

 米疾病対策センター(CDC)は2021年1月15日、フロリダ州で2020年7月に発生したカンジダ・オーリス(Candida auris)によるアウトブレイクの調査結果1)を公表した。調査によって、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行拡大により医療現場での耐性菌コントロールが難しくなり、ほとんどの抗菌薬に耐性を示すカンジダ・オーリスの脅威が高まっていることが露呈した。

 CDCの報告によると、2020年7月にフロリダ州のある病院で、COVID-19専用病棟に入院していた3人が血流感染症を、1人が尿路感染症をそれぞれ発症した。いずれの検体からも、新型病原体として警戒されるカンジダ・オーリスが検出された。

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