熊本地震では、深部静脈血栓症/肺塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)の発生が早かったことが特徴の1つだ。
前震から3日後の4月17日には、10人ほどがエコノミークラス症候群で救急病院に入院した。翌18日には、さらに10人近くが入院。同日には、車中で過ごしていた50歳代の女性が肺塞栓症で死亡した。これを機に、19日から新聞やテレビ、ラジオなどがエコノミークラス症候群の予防を呼び掛けるキャンペーンを展開するに至った(図2)。
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