日本老年医学会は「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015」を昨年末に発表した。75歳以上や、筋力・心身の活力が低下した高齢者に対する薬物治療の在り方について、同学会理事長の楽木氏は「疾患があるから治療するのではなく、個々の生活機能レベルや余命に応じて判断すべき」と話す。
シリーズ◎薬の上手な使い方
特集◎その症状、薬が原因では?《インタビュー》
「高齢者の治療対象は疾患ではない」
楽木宏実氏(大阪大学大学院医学系研究科老年・総合内科学教授)
2016/05/12
聞き手:本誌編集部長・大滝 隆行
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